電動バイクの特徴

電動バイクとは?

 

電動バイクの特徴

”電動バイク”と聞くと、「構造が複雑そう・・・」と考えるのではないでしょうか。最近爆発的に普及し始めたトヨタの「プリウス」に代表される、ハイブリットカーなんかをイメージすると、とても複雑で難解な構造をしているんだろうと思ってしまいますよね。ですが、”電動バイク”の構造は実際は非常に単純だったりします。親しみのあるガソリンスクーターと比べると歴然です。また、電動バイクのメリットはメーカーの広告に書かれて知っていても、ガソリンバイクと比べてデメリットは無いの?と疑問に思われる方もいるはず。そんな読者のために、電動バイクの疑問を紐解いていきます!

電動バイクの構成部品

ウィンカーやホーンなどの補機類を除くと、電動バイクが走行するために必要な部品は、以下の3つの部品で構成されています。

・走行用モーター
・モーター制御用コントローラー
・バッテリー

これを見て、もしかしたら「あれっ?これってラジコンとほとんど同じ・・・」と思われた方もいるでしょう。そうです!装置そのものの大きさは違えど、ラジコンと同じような構成部品で電動バイクは走ります!一方、ガソリンスクーターですと、「エンジン本体」、「燃料噴射装置(FI)」、「ECU(コンピュータ)」、「点火装置」、「燃料タンク」、「各種センサー(吸気温、排気温等々・・・)」、「変速装置(CVT)」など、ざっと思いつくだけでもこれだけあります。電動バイクは複雑というイメージがありますが、実際はガソリンバイクよりも随分シンプルな構成であることがお分かりいただけると思います。


 

電動バイクとガソリンバイクの比較

電動バイクは、従来からあるガソリンバイクと比べると、色々と違った特徴を持っています。ガソリンバイクよりも良い面は沢山ありますが、現状の電動バイクですと、ガソリンバイクに劣る面も多く存在します。電動バイクを使用する上で、ガソリンバイクとの比較を簡単な表にしてみましたので、参考にしてみてください。


 
電動バイクの特徴

 

1)燃費
電動バイクは、同じ車両区分のガソリンバイクと比べると、大幅に燃費が良いという特徴があります。実際どれぐらい違いがあるのか見てみますと、電動バイクである ProzzaのEV-R55 は電気代1円あたり約3km走ることができます(電気料金を17.05円/1kwhとして算出)。対して、ガソリンバイクであるHONDAのスーパーカブは、ガソリン代1円あたり約0.8km走ることができます(ガソリン代は150円/lとして算出)。ガソリンバイクの中で素晴らしい燃費を誇るスーパーカブと比べても、電動バイクは同じコストで4倍近く走るわけです!原油価格が高騰している今こそ、燃費の良さというのは魅力的ですよね。ただ、電動バイクは充電を繰り返すうちにバッテリーが劣化してくるので、バッテリー交換が必要になります。週末に使用する程度なら気にしなくてもいいですが、毎日通勤で使用したりする場合はバッテリーの交換コストも考慮しなければなりません。


 
2)走行可能距離
現在市販されている電動バイクのほとんどはガソリンバイクに比べると走行可能距離が大幅に劣ります。また、ガソリンの給油と違って充電には時間がかかるため、通勤途中で継ぎ足し充電というのも現実的ではありません。電動バイクは、よく考えてから使う必要があると言えます。ただ、うまく使えば何の問題もないことがわかります。例えば、通勤で使う場合は目的地までの往復距離を把握して、走行可能距離に対して余裕を持った充電に関しては、帰宅したら充電器を繋ぐ事を習慣化してしまえば、朝出勤するときには満充電なわけです。


 
3)静粛性
ガソリンバイクは、常にエンジンの音がします。そのエンジンの音がバイクの魅力でもありますが、早朝や深夜の住宅街での走行など、気を使う場面があるのも事実です。一方、電動バイクはほとんど自転車と一緒と言っても良いくらい静粛性に優れています。若干モーターから音がするものの、走行中はロードノイズと風切り音がメインで、とっても静かです。これなら気兼ねなく住宅街を走ることができるので、ご近所様に迷惑を掛けずにすみます。


 
4)環境性能
ガソリンバイクと違い、電動バイクは走行中に排気ガスを一切出しません。環境性能が問われる昨今、電動バイクや電気自動車はクリーンでエコな乗り物と言えるのではないでしょうか。


 
5)登坂能力
電動バイクは、同じ車両区分のガソリンバイクと比較して、登坂能力が低いという特徴があります。理由は2つあり、元々ガソリンバイクに比べて出力が小さい事と(50ccのガソリンバイクなら4馬力程度はありますが、同じ車両区分の電動バイクは馬力換算すると1馬力にも満たない出力です)、ガソリンバイクにある変速機がないためです。坂道が多い地区にお住まいの方は、注意しなければなりません。



 
いかがでしょうか?電動バイクにはまだ課題もありますが、付き合い方次第で即あなたの生活に溶け込めるほど進化してきていると思います。今後も目が離せない電動バイクです!

 

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